ネガボックスを見直してみると，学生時代は色々と挑戦していたんだなあと思いました。
撮影方法は，夜間にシャッターを開放しての撮影に，流し取り，接写，高速シャッター，スローシャッターなどなど・・・
フィルムも，ＩＳＯ１００，４００，１０００，１６００，３２００，赤外線
カメラも，ハーフサイズカメラ，一眼レフ，二眼レフ
あと，フィルム現像
焼き付け引き伸ばしは，機械と暗室がなくて出来なかったけど・・・
何で続けて来なかったんだろう・・・・
結婚して子どもができて時間がなくなった？
奥さんが一眼レフ使えなかったから？
フィルム代がかさむから？
写真の腕が上達しなかったから？
これは！という被写体に恵まれなかったから？
他に趣味が出来たから？
色々考えて来たけれど，どれも言い訳にしかならないな。
考えるのは，やめた。

この前からフィルム一眼レフでモノクロ撮影を再開しました。
でも，数年間のブランクは大きいですね。まずはカメラとの息が合いません。以前使っていたリコーのXR-1000Sは，学生時代から一緒に過ごしてましたから，カメラバッグは大きかったのですが，持って出かけるのも苦にならなかったのです。ほんと，いい相棒でした。
しかし，今使っているIOS-KISSは，よく理解する前にコンパクト・デジカメを使うようになってしまったので，カメラとの関係ができていません。バッグは小さくなったのに，持ち歩くのは抵抗感があったりして，慣れるのにしばらくかかりそうです。
ところで，モノクロフィルムの環境は一段と後退しているようですね。この月曜日に現像に出したフィルムが，まだ帰ってきません。現像所も少なくなってしまったからということです。自分で現像するしかないかと思ってネットで調べていたら，マコト写真館さんのページなどに，富士フィルムのダークレス現像機の記事がありました。これ，学生時代によく使っていたんです。もう製造中止になっていると思っていたんですが，まだ生産されてたんですね。早速注文しておきました。
富士フィルムのダークレスは，引き延ばし機もあったのですが，これは製造中止になっていました。学生時代，買いたかったのですが，レンズの方にお金を使ったので，買えなかったんです。

　この写真は，１９８４年９月２９日に，京都から彦根市へ向かう列車の車窓から見た安土城跡です。ガラス越しに撮影したので，真ん中付近に白い線が入っています。
　安土城跡は，特別史跡に指定されています。ネットで見る限りでは，写真のあたりは，今も変わらない様ですが，安土城に関しての博物館などの整備が進められているようです。
　安土城には，後日行くことになるのですが，それは，また次の機会に。

　misakitｔyさんのコメントから，駅名標が塗り替えられているか，そうでないかを確かめられないかと思って，写真を調べました。
７月２０日に撮影した写真で，駐車場の駅名標に「三吉」と読める落書きが写っていました。
　それから，大きいサイズでスキャンしていた現役時の駅名標の写真と比較しました。
　左の写真が２００８年７月，右の写真が現役時ですが，どちらにも，ほぼ同じ落書きが写っています。
　そのほかのキズも，ほぼ一致している様なので，どうやら，塗り替えられてはいないようです。
　これについて，ご意見をお待ちしています。

　今日（７月２０日），八田原ダム湖（芦田湖）へ出かけました。芦田湖畔の喫茶店の近くに八田原駅の駅名標が保存されているという情報があったので，確かめに行くためです。
　芦田湖は何度も通っていたのですが，駅名標に気づかなかったのです。最初は，八田原ダム管理事務所と資料館に行きましたが，それらしい案内が見つからなかったので，芦田湖畔の県道を進むことにしました。
　途中「ふれあい広場」という表示があったので，行ってみたのですが，展望台と休憩所ぐらいしかありませんでした。
　さらに進むと「八田原郷土資料館」の文字が見えました。ちょうど「甲山ふれあいの里」との分かれ道を入ったところにあるので，いつも通過していました。注意しながら資料館の庭先を見てみると，「はったばら」と書かれた白い板が見えました。すぐ近くの駐車場にも，もう１枚ありました。県道からだと，他の看板や木に隠れて見えなかったのです。
　持っていった写真をよく見ると，駅名標が２枚写っていたので，両方とも保存されていたことがわかりました。
　八田原郷土資料館は「八田原グリーンパーク」の施設のようで，１階が喫茶「ふうりゅう亭」，２階が郷土資料館となっています。ふうりゅう亭の人に持っていった写真を見せると，「なつかしいわ～」と感激されていました。
　この「ふうりゅう亭」の建物は，八田原の集落にあった屋敷を移築したもので，元の持ち主の方は，毎年，お盆に墓参りを兼ねて訪問されているということでした。そういえば，八田原駅を撮影したとき，高台に１軒だけ残された家がありました。その家がこれだったのです。
　注文したアイスコーヒーを飲みながら，しばらく庭先の駅名標を見つめて思いを巡らせました。
八田原の人たちがお金を出し合って建設した駅，その思いを伝えるために，駅名標を２枚とも残してあるのでしょう。
　お話を聞かせていただいたお礼に，お店の人に写真を差し上げて，２階の郷土資料館を見学して，ふうりゅう亭を出ました。　
　八田原駅には，もう行くことができませんが，八田原に駅名標は，２枚とも残っています。
　　鉄道で行くことはできませんが，近くに来られた際には，お立ち寄りください。




八田原グリーンパークについては，こちらへ

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（追伸）
１枚目の写真に，トンボが写り込んでいました。

　この夏，久々にフィルム一眼レフカメラにモノクロフィルムを詰め込んでお出かけしようと思ってます。
　「デジカメがなかった頃に・・・」に使っている写真は，リコーのＸＲ－１０００Ｓでした。最初の頃は，５０ミリの標準レンズしかなかったので，遠くのものはできる限り近づく，大きなものは離れて撮る，という基本を学ばせてくれました。機材がなければ，あるもので工夫して撮る，これも楽しかったですね。その後，バイトでお金を貯めて２８ミリ広角レンズや１３５ミリ望遠レンズを買いましたが・・・
　今は，２台目の一眼レフＥＯＳ－ＫＩＳＳ，久々に出番です。撮った写真は，２０年後に，このサイトに掲載しようかと（笑）

　Ｙａｈｏｏカテゴリ登録記念と，北京オリンピック日本選手団応援を兼ねて，１９８３年１月２３日（日）に開催された「第１回都道府県対抗女子駅伝」をアップしました。今回は「花の１区」のゴールでもある第１中継点の写真を掲載したのですが，実をいうと，この日は駅伝を追いかけて，自転車で京都市内を横断したのです。駅伝は白梅町から北大路に向けて進むので，今出川通りを西へ自転車で直行すると，同志社前で追いつくことができたのです。そこから北へ裏通りを進むと，帰路の第７中継点に余裕で間に合います。京都市内で最速の交通機関は，自転車だと思います。

　７月１4日付けで，当サイト「デジカメがなかった頃に・・」をＹａｈｏｏカテゴリに登録していただきました。これも，応援していただいた皆さんのおかげです。心よりお礼申し上げます。
　これからもサイト充実に努力しますので，よろしくお願いします。

＜登録先＞
トップ > 芸術と人文 > 視覚芸術、ビジュアルアート > 写真 > 古写真

　もうすぐ北京オリンピックが開催されます。日本選手団の健闘を祈ります。
 　今回は１９８２年に大学の老師（日本語では「先生」のこと）や先生（日本語では「学生」のこと）仲間と中国を旅行した際に撮影した写真から，鉄道関係のものを選んで掲載しました。このころの上海～南京の鉄道には，蒸気機関車もたくさん走っていました。あれから２６年，今はどうなっているのでしょうか？また，この時に出会った人たちはどうしているのでしょうか？
　写真は，列車の車窓から見た中国の農村風景です。
　

　７月８日（火）をもって，大阪・道頓堀の「くいだおれ」が閉店しました。
　この店には，小学生の頃に祖母と私と弟の３人で，大阪の祖母の姪の所に遊びに行った時に連れて行ってもらいました。「大阪名物くいだおれ」という大きな文字と，みんなで食べた「てっちり（ふぐちり）」がおいしかったことを覚えています。また，お店の人にも，やさしく相手をしていただいた記憶があります。
　くいだおれに行ったのは，後にも先にも，その時だけでした。
　大学生の時に祖母の姪も亡くなり，祖母も１５年ほど前に他界しました。
　いつか，また行きたいと思っていたのに，学生時代に行こうと思えば行けたのに，もう，行くことはできません。