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荒木経惟さんの熊本ララバイについて,見に行かれた方の声がネットにも出始めたようです。 肯定的な声もあれば,そうでない声もあるようです。 熊本市現代美術館の熊本ララバイのカタログによれば,この展覧会は美術館の当時の館長さんの発案だったそうです。 カタログの解説によれば,荒木経惟さんの作品は「見る者と見られる者の関係が緊密」なのではなく,「撮られる対象(見られる者)と撮影者の関係が緊密で鑑賞者(見る者)に入り込む余地を与えない」という。 たしかに,今回モデルになった母親たちの目は,観客に向いていない。 被写体と撮影者との1対1での真剣勝負,私の写真に足りないものと思う。 熊本に行きたいのだけど・・・・ 熊本市現代美術館 http://www.camk.or.jp/event/exhibition/araki/index.html