2025 02,02 12:37 |
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2008 07,06 22:26 |
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この写真は,1983年10月22日に発生した,京都市内の某映画撮影所の火災事故を,撮影所の外から撮したものです。
この事故は,かなり大規模な火災でした。ちょうどカメラを持って自転車で移動中だったので,現場に急行して,近づけるところまで行って撮影しました。 ところが,撮影後にカメラから抜いたフイルムを見ると,なんとISO100のフィルムをISO400の設定で撮影しているのに気がつきました。 一瞬,どうしようかと思ったのですが,ふと,ある本に「増感現像」の記事があったことを思い出しました。そこで,行きつけのカメラ屋さんに行って,増感現像頼んだところ,保証はできないと言われたのですが,何とか現像していただいたのがこの写真です。撮影時には,フイルムのまま新聞社に持っていこうかとも思っていたのですが,現像に時間がかかったので,持っていかずじまいでした。今なら,携帯電話のカメラで撮影して投稿する人も多いんでしょうね。 増感現像は,本来は露出ミスを補うためのものではなく,写真技術の一つです。 ※増感現像については,こちらのページに詳しく解説されています。 PR |
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